同一人に対して複数の名前等を登録   



当事者リンクという機能を使うと同一人物でありながら、複数の名前や住所を登録できます。
当事者リンクとは、一人の当事者に対して複数の氏名や住所等、個人情報を登録してリンクする機能の事です。
例えば推理ドラマ等では、養子先で姓名が変わっていて、後から同一人物の仕業だったというような
展開がよくありますよね。
また、戦国武将やその妻等は一度家柄の良い所に養子に行き、そこから位の高い家に婿入りや嫁入りする事で
家柄を合わす等といった事があります。
従来の家系図作成ソフトでは別々の人物として登録する事はできても、そこから派生する子孫と、出生した
家系とが繋がる事はありませんでした。
この当事者リンク機能を使えば、バラバラに当事者目録に氏名を登録しておいて、後からそれらの中から一人をリンク元に
決めるだけで、同一人として系図を作成する事が可能です。しかもリンクした当事者間ではどの家系からでも子孫を
派生させる事ができます。


婚姻関係で当事者リンクを設定した例
リンク設定前(甲野大助と乙野大助は別人状態)




リンク設定後(甲野大助と乙野大助をリンク)




リンク元の当事者名に統一する機能を使えば、下図のように通常の婚姻関係の表示と同じリンク元一人の名前で出せます。